おすすめ作品
演劇
ミュージカル「夢果てるとも」
恋に生き、夢に生き、希望に生きる!
ミュージカル「夢果てるとも」 |
上演時期/通年
上演時間/90分(休憩なし・1幕11場)
【スタッフ】
≫原作 ミゲル・デ・セルバンテス
≫脚本・演出・振付 三浦克也
≫音楽 大澤紀彰
≫振付 宮下美和
≫歌唱指導 中谷真希枝
≫美術 三浦克也
≫照明 茂木和子
≫音響 横尾和男
≫企画・制作 (株)笑う猫
≫脚本・演出・振付 三浦克也
≫音楽 大澤紀彰
≫振付 宮下美和
≫歌唱指導 中谷真希枝
≫美術 三浦克也
≫照明 茂木和子
≫音響 横尾和男
≫企画・制作 (株)笑う猫
【真正銘の名作文学 -史上最高の文学百選1位- 「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」 】
1605年に出版された前篇と、1615年に出版された後編がある。批判精神に富んだ作品であると同時に、メタフィクション(多重構造)が多用されていることが特徴でもある。風車に突進する有名なシーンは、スペイン騎士ドン・キホーテがオランダを象徴する風車に負けるという、オランダ独立の将来を暗示する説もある。主人公の自意識や人間的な成長の「個」の視点が導入されていることから、近代小説の先駆けともいわれる。
夢や希望、正義を胸に旅を続ける姿が多くの人の感動をよび、聖書の次に世界的に出版された、ベストセラー、ロングセラー小説である。2002年にノーベル研究所と愛書家団体が発表した、世界54か国の著名な文学者100人の投票による「史上最高の文学百選」で1位を獲得している。
ミゲル・デ・セルバンテス(1547年~1616年)
貧しい下級貴族の生まれであり、幼少時より大の読書家であった。祖国の栄光のために青春をささげ、何ひとつ報われることなく、深い失望と幻滅を味わい、その後二度にわたる投獄生活の中で構想し、1605年小説「ドン・キホーテ」を書き上げ、大評判となり一躍人気小説家となる。58歳から69歳まで作家活動を続け、スペイン語圏における世界的な文学者であり、後世に多大な影響を与えた文化人のひとりである。
不運と波乱に満ちた生涯の幕を閉じた1616年4月23日は、奇しくも大劇作家シェークスピアがこの世を去った日でもある。
STORY
所は、スペイン・アンダルシア地方。夢を追うことに疲れた人々が集う場末の宿屋。そこへ、ミゲールがサンザと共に入ってくる。彼は、かつて国王のお気に入りの役者でありながら、今はお尋ね者。理想と現実を謳い文句に、人生の中における真実を問うことで追われる身となった彼を、宿屋の連中は馬鹿にし笑いものにする。
『芝居なんてのはただの絵空事。絵空事に真実などありはしない』
『金こそがこの世の真実』『金こそが人生』だと笑い飛ばす宿屋の人々。そんな連中を相手に、ミゲールはある男の物語を演じはじめる。騎士物語を読みすぎて現実と妄想の区別がつかなくなった田舎騎士"アロンソ・キハーノ"。キハーノは、自らを「ドン・キホーテ」と名乗り、従者「サンチョ・パンサ」を引き連れ、遍歴の騎士への旅へ出る。一方、カラスコは、気の触れたキハーノを連れ戻そうと荒治療を試みるが…。
たちまち芝居の舞台と化した宿屋で、ミゲールが演じる舞台の中に、果たして真実はあるのか?
ミュージカルナンバー
- M1 OVERTURE~SPANISH DANCE
- M2 娼婦の館
- M3 月明かり
- M4 前奏曲/ドン・キホーテ
- M5 ドン・キホーテのテーマ
- M6 風車の戦い
- M7 サンチョの歌
- M8 騎士の称号
- M9 マンブリーノの黄金の兜
- M10 ドン・キホーテのテーマ(REP)
- M11 キハーノ家
- M12 カラスコ
- M13 大魔王ルシフェル/SHORT
- M14 アルドンサ
- M15 心のドルシネア
- M16 アルドンサⅡ
- M17 おかしな大喧嘩
- M18 月明かりⅡ
- M19 心のドルシネア(REP)
- M20 大魔王ルシフェル
- M21 鏡の騎士
- M22 ドン・キホーテBGM
- M23 転換BGM
- M24 ドン・キホーテBGM
- M25 夢がある限り
- M26 ドン・キホーテのテーマ