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演劇
リーディングミュージカル「ロミオとジュリエット」
出会ってから僅か6日間の美しくも悲劇的な恋の物語
リーディングミュージカル「ロミオとジュリエット」 |
上演時期/通年
上演時間/90分(休憩あり、本編60分・ミュージカル講座20分)
【スタッフ】
≫原作 ウィリアム・シェークスピア
≫脚本・演出・振付 三浦克也
≫音楽 大澤紀彰
≫振付 宮下美和
≫歌唱指導 中谷真希枝
≫脚本・演出・振付 三浦克也
≫音楽 大澤紀彰
≫振付 宮下美和
≫歌唱指導 中谷真希枝
【この世は舞台、人間はみな役者】
ウィリアム・シェークスピア(1564~1616)
詩人であり、俳優であり、作家である。
1564年4月に、イギリスのストラトフォード・アポン・エイヴォンという小さな町に生まれました。幼少の頃の彼は、名士の家柄の長男として人々の憧憬の中で育ちました。ところが、少年期に家は没落し、その後は誰にも見向きもされなくなりました。彼の作品にみられる『人生の幸福と不幸、そして人間の表と裏』というモチーフは、既にこの少年期に培われていたのかも知れません。
彼は数多くの名作を残し、それらは演劇だけでなく、オペラや映画やミュージカル等になって、世界中で親しまれてきました。悲劇では、「ハムレット」「マクベス」「リア王」「オセロー」などが有名です。「ロミオとジュリエット」を元にミュージカル映画「ウェストサイド・ストーリー」は作られました。喜劇では、「真夏の夜の夢」の他「間違いの喜劇」「十二夜」「お気に召すまま」などが知られています。近年では、彼自身を主人公にした「恋におちたシェークスピア」という映画も作られました。
第一部 リーディングミュージカル
「ロミオとジュリエット」60分
「ロミオとジュリエット」はシェークスピア作品の中でも特に多くの方々に親しまれ、舞台・映画・音楽、あるいは「ロミオとジュリエット」に着想を得た「ウエストサイドストーリー」など、様々な表現で演じられてきました。
今回は、詩的な表現の多い400年前のシェークスピアの世界を朗読・ミュージカル・演技・映像効果というスタイルで見て頂きます。想像力を駆使して自分だけの「ロミオとジュリエット」を思い描きながら鑑賞していただくことで、今と変わらない若者たちの葛藤をより身近に感じることができるかと思います。朗読ミュージカルならではのわかりやすさ、ト書きまでを表現する演出で、初めてシェークスピアに触れる若い皆さんでも十分に楽しめるプログラム構成になっております。不朽の名作「ロミオとジュリエット」をどうぞご堪能下さい。
第二部 ミュージカル講座
(トーク&歌)20分
本編終了後、ミュージカル講座を行います。新旧名作ミュージカルナンバーなどを織り交ぜながら、ミュージカルの歴史、ミュージカルとオペラの歌唱方法の違いなどを実演・解説、4大ミュージカル「レ・ミゼラブル」「キャッツ」「オペラ座の怪人」「ミスサイゴン」の紹介、初めてミュージカルに触れる若い人たちにもミュージカルの楽しさ、朗読劇の楽しさを感じ取って頂ける内容になっております。