2021年おすすめ作品
音楽
アフリカの音楽「魂の鼓動」
底抜けに楽しく踊りたくなる大自然の音楽です。
アフリカの音楽「魂の鼓動」 |
【上演スケジュール】
<小学校公演>
上演時期/9月~12月(予定)
上演時間/70分(休憩あり)
<中学校・高校公演>
上演時期/9月~12月(予定)
上演時間/90分(休憩あり)
【スタッフ】
≫出演 ROHOシアター
≫企画・制作・招聘 株式会社 笑う猫
【ROHOシアター紹介】
発足は、2002年の5月。(旧称OYA)タンザニアで歴代のミュージシャンを輩出しているテメケ(Temeke)という下町で、子どもの頃から音楽と共に生活をしてきた若者たちが、バンドを結成。アフリカの伝統音楽を基礎としたオリジナルな音楽づくりを目指し、2004年にはモンザビ―ク・ジンバブエ・マラウイ・タンザニア・ザンビアの5カ国が参加した国際大会でグランプリを受賞。ROHOシアターの持つ魅力は、彼らが小さな頃からごく自然に耳にし、踊ってきたNgoma=太鼓&ダンスのがベースにあります。
2005年から日本国内ツアーを行い好評を博しています。「魂の音楽」の意味でROHOシアターに改名し、よりパワーアップしたステージを展開中!
【主な使用楽器の説明】
- ンゴマ Ngoma
- タンザニア音楽に欠かせない太鼓。野牛の皮が張られていて、打ち手により3つから10個を叩きます。ンゴマとは、スワヒリ語で音楽・舞踊・祭の事も意味しています
- マリンバ Malimba
- 木琴。タンザニアの部族それぞれが独自の音階を持っています。
- 親指ピアノ Irimba
- 中が空洞になっている木の箱の上に細長い棒を縦に並べた楽器。アフリカ各地にある代表的な楽器で、透明感のある音色が特徴。
- カヤンバとマラカス Kayamba na Manyanga
- ココナッツで作られたマラカスとカヤンバは、踊りながら細かいリズムをきざむ際に使われています。
- ンガサラ Ngwasala
- 竹製の打楽器。アフリカ南部に住むマコンデ族が使用しています。
- キンガンガ Kinganga
- 打楽器。軽快な響きを出すためにヤギ等の小動物の皮を薄く張っています。2本の細いハチで演奏します。
- コックワ Kokwa
- マンゴーの種を乾燥させて作られた楽器。踊り手が足首に着けて音を出します。
はじけるリズム、やさしいメロディ、カラフルな衣装やダンスに、思わずカラダが動きだす。
すべての人のふるさと、アフリカ。大自然の中で育った音楽は、底抜けに楽しく、そしてどこか懐かしい。
人類の祖先はアフリカで誕生したと言われています。人々はコミュニケーションや、気持ちを表すために“音楽”を生み出してきました。豊かだけど厳しい自然。そしてさまざまな動物たちと共存してきたアフリカの人たちとその音楽。
初めて聴くのに親しみが感じられるのは、そこに人間のルーツに根ざした何かがあるからではないでしょうか。
言葉は通じなくても、音楽がきっと友達にしてくれる。
これが本モノの迫力!これが真の国際理解!アフリカの音楽ならアフリカの人の演奏を。リズム感、声、動きなどすべてが格段に違います。子どもたちが初めて触れるものならば、やはり本モノにまさるものはありません。今回は本場でも活躍している“ROHOシアター”のパフォーマンスを間近にお楽しみいただけます。
一緒に歌って一緒にノッて!参加型の音楽体験
アタマではなくカラダで楽しむ体験は、心に永く残ります。これこそ、バーチャルなものがあふれる現代に求められている芸術鑑賞といえるでしょう。